佐方の獅子舞
佐方地域では、大正の初めごろまでは小学校を卒業すると村の青年団に入団していました。そこで獅子舞を習っていました。その中でも獅子舞は「家内安全、魔払い」のお祈りの舞で佐方では正月に魔を払い福を呼ぶ習わしとして獅子舞を舞っていました。獅子を怖がり逃げ出す子供たちを追いかけ、地域の人たちと一緒になって楽しむ佐方の貴重な行事でしたが、戦争が激しくなり途絶えその後なくなってしまいました。そんな時に「復活をさせよう」と言う地域の声に若者たちが集まり、練習に練習を重ね約六〇年ぶりに復活をしました。地元を中心に様々なところで披露をさせていただいております。現在の形は1999年に復活し整えられました。
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